2021年10月15日
2021年10月15日
【縄文再考】縄文時代の外圧を動的につかむ①~縄文時代が世界に先駆けた理由とは?
この間、【縄文再考】シリーズでは、縄文の土器・土偶・集落などを追求しています。
生活技術や集団規模の変化をつかむことで、縄文人の技術・精神性を深くつかむことができると考えていますが、その変化を生み出した要因は何でしょうか。縄文時代を考える上で何よりも大事なことが、外圧をつかむことです。
当ブログでもこれまで、縄文の外圧を追求してきました。気候や海水レベルなど、それぞれで切り口が出されていますが、それらを包括した分析がまだまだ十分ではありません。
というのも、縄文時代といっても、各時代時代の外圧は異なること。大陸の影響を受けていること。そして、東日本と西日本でも状況が変わってきます。
現実は教科書と違い、刻一刻と変わる外圧が複層的に絡み合います。そこで、当ブログの過去の蓄積を活かしながら、最新の研究成果も織り交ぜて、縄文時代の外圧を「動的」に追求していきます!
(過去の記事)
投稿者 ando-tai : 2021年10月15日 Tweet