2013年1月30日
2013年01月30日
なぜ仏教がインドで根付かなかったのか?7~ヒンドゥー教の成立
前の記事:シリーズ「なぜ、仏教がインドが根付かなかったのか?6」~仏教の成立、社会とのズレ~で
>新興宗教が勃興する中で、バラモン階級もその存在意義をかけて、現実と人々の意識を直視し、硬直した思想と体制を見直したのかもしれません。
その結果、社会秩序を司る身分制度を「安定」基盤としつつ、様々な現実の問題に柔軟に対応する「変異」の要素を併せ持つことで現代まで続く精神基盤となり得ました。
そしてこれが、「ヒンズー教」へと発展してゆきます。
インド人の83%が信仰するヒンズー教も、人々の意識を統合するためにその内容を時代に応じて変容して行くようです。
この流れを見て行きたいと思います。
先ずは、いつものように応援お願いします。
ここからお借りしました。
投稿者 sakashun : 2013年01月30日 Tweet