2013年1月13日
2013年01月13日
アンデス・マヤ2大文明の“伝え”8~アンデスは事実認識に基づく超集団統合を実現していた
アンデス・ティワナク遺跡 太陽の門
みなさんこんにちは、前回はマヤ文明の時間の概念について追求してきました。天体の動きやそのリズムをさえも対象化し、宇宙全体をも生命体として捉える彼らの感性は、私達に自然の摂理の中で生きるとはどういう事なのか?という本質的なヒントを与えてくれたように思います。彼らマヤ・アンデスの人達の精神世界の奥深さにはいつも驚かされます。
さて、今回は彼らの精神世界を識る上で欠く事のできないアンデス文明の「神殿(?)」について扱います。
私たち縄文人と同じく共同体的なアンデスですが、彼らは縄文人とは異なり、古くから石の「神殿」を作っていました。
神殿に、(?)をつけたのは、追究していく過程で、これは本当に「神殿」という捕らえ方でいいのだろうか?と疑問を持たざるを得なくなったからです。そして、アンデスの「神殿(?)」を突き詰めると、彼らの歴史の驚くべき側面、そして現代に繋がる大きな可能性を感じるようになってきました。
今回は、地域も歴史も違うアンデスの人達から一体何を学べるのでしょうか?
投稿者 fwz2 : 2013年01月13日 Tweet