2011年10月12日
2011年10月12日
シリーズ「日本と中国は次代で共働できるか?1」~国家形成前、夏・殷・周時代の支配・戦争の歴史
こんにちわちわわです。
このタイトルを読み解く上で、中国という国がどのようにして出来上がったのか?その初期は最も注目される時代です。それは、私権意識がどのように醸成され、いかにして集団自我が肥大し、略奪闘争が何を契機に勃発し原始共同体を破壊していったのかが、その国民の意識の基底部に刻印されるからです。
<黄河>
今回は国家形成前から最初の夏王朝の成立、殷→周王朝の支配と戦争の歴史をまとめ、春秋・戦国時代という戦乱の時代に突入していく背景を明らかにしていきます。
中国ややこしいと思った方↓↓ぽちっと!!
投稿者 tiwawa : 2011年10月12日 Tweet
2011年10月12日
日本人の民族特性こそ次代の可能性4~支配者層の特性とは?(1) 属国意識の正体とは
みなさんこんにちは!
「日本人の民族特性こそ次代の可能性」シリーズの4回目。今回は「属国意識」について考えてみたいと思います。
前回の記事では、日本人の受け入れ体質について扱いました。
縄文時代から受け継がれた受け入れ体質は柔軟性や懐の深さ等、現代も残る日本人の意識の基底部を形成し、またそれが日本人の大きな可能性であるという内容でした。
その一方で「長いものには巻かれろ」的に、常に強国のいいなりになる現代の日本の姿勢は、属国意識とも揶揄され批判の対象となる事もよくあります。
特に、属国意識故の外圧捨象→思考停止に陥り答えを出す事が出来ない支配者層(政治家・学者、マスコミ等)の無能ぶりと暴走は、この激動の時代にあって現代日本が抱える大きな問題と捉える事もできます。
その意味でも属国意識の正体は何なのか。
支配者層の属国意識と大衆の受け入れ体質と何か違うのか、あるいは同じなのか。
今、改めて考える必要が有りそうです。
そこで今回は、まずこの属国意識の成立過程を考えてみたいと思います。
投稿者 yama33 : 2011年10月12日 Tweet