2013年9月1日
2013年09月01日
「個のない民、ケルトから学ぶ」4.継承~心のありようを繋ぐ
私達は日頃色んな形でさまざまな情報を伝えています。
新聞、書物、メール、会話、会議など等。
そしてその多くが日々の活動の役に立ち、何かを生産したり消費したり、生きていく事に役立っています。
人類社会を今日まで発展させ継続させてきたのは伝え繋いできたこの継承の内容にあるといってもよいでしょう。
しかし昨今、様々なところで不和が発生し、この継承の中身が問われてきています。果たしてまともな事がきちんと継承されてきたのか?疑問が起きています。
今回の記事はこの継承についてケルトから学んでみたいと思います。
まずケルトの社会で真っ先に出てくるのが物語です。この物語や神話という様式で事柄を伝えていく方法は日本でも長らくあり、縄文人の末裔とするアイヌに至っては文字を持たず、全ての部族の情報を物語と言う形で後世に残していきました。
物語で彼らは何を伝えたのでしょう・
投稿者 fwz2 : 2013年09月01日 Tweet