2013年5月30日
2013年05月30日
東にあった「もう一つの日本」6~鎌倉幕府は武士による天下統一ではなく、東国の独立を全国に宣言したものだった~
この間、東国について追究してきたように、朝廷側は防人制度、蝦夷討伐、そして後に続く俘囚制度とさまざまな施策、租税の強化を講じて東国を支配しようとしてきました。しかし、そのどれもが失敗に終わり、その爪跡は、着実に東国民の反感をつのらせていきました。
何とかして東国を支配しようとする朝廷側と、自分達の集団や生活を守ろうとした東国民との戦いはどのような結末を迎えたのでしょうか。シリーズ第6回目は、平安中期から鎌倉時代までの東国に焦点を当てていきます。
投稿者 hi-ro : 2013年05月30日
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