2012年9月25日
2012年09月25日
日本の源流を東北に見る(4)~東北に根付かなかった水田稲作
こんにちわちわわです。
前回は「水田稲作を拒否した縄文人」について扱いました。今回は、その続編として、水田稲作の広がりと、東北はどうであったのかについて触れてみたいと思います。
福岡空港南端にある板付遺跡において縄文晩期の層から水田跡が発掘されました。その後、さらに古いと思われる2600年前の「日本最古の水田跡」が玄界灘を望む唐津市、菜畑遺跡で発見されました。
両遺跡共、高度な排水設備などを備えており、水田稲作が始まるのが弥生時代という定義を覆し、200年~300年時代をさかのぼって、縄文晩期に水田稲作が行われていたことが証明されました。
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投稿者 tiwawa : 2012年09月25日 Tweet