2012年7月16日
2012年07月16日
シリーズ「日本人は何を信じるのか」~5.近世における宗教観
写真はこちらからお借りしました。
前回は、儒教が武家社会や豪商・豪農クラスに、さらに庶民へと拡がり始めたことにより、来世や死後の世界よりも現世こそが人々の最大関心事になっていった歴史をお届けしました。
その結果、人々は特定宗派の教えにはより無関心となり、「無宗教」になる土台が作られました。
さらに、こうした傾向をいっそう助長していったのが今回お届けする近世の「浮き世意識」だったのです。
先ずは応援お願いします。
投稿者 sinkawa : 2012年07月16日 Tweet