2011年7月31日

2011年07月31日

属国意識の源流を辿る1~なんで屋劇場における問題提起

震災そして原発事故を受けて、「学者・官僚・マスコミの無能さ」が明確になり「もはや学者・官僚・マスコミといった社会統合のプロたちには任せておけない」という共認も広まりつつあるように思います。しかし、それでもマスコミの共認支配力は今も大きく、大衆全体が立ち上がる、というような気配はありません。何故、ここまで日本の支配階級は無能なのか、そして何故、それでも日本の庶民は立ち上がらないのか?
そこには、支配階級の属国意識とそれをよしとしている庶民の側の「お上」意識の共犯関係があるのではないでしょうか?
今回から、「属国意識の源流を辿る」シリーズとして、この支配階級の属国意識と庶民の側の「お上」意識が日本においてどのように形成されてきたのかをみていきたいと思います。
初回は、この問題提起がなされた今年6月のなんで屋劇場レポートの紹介です。
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なんで屋劇場とは、経済予測、意識潮流展望、企業のあり方等、様々なテーマを扱うなんでや店主を中心とした勉強会で、毎月1回開催されています。

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投稿者 staff : 2011年07月31日  



 
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