2008年8月9日
2008年08月09日
インカ帝国の交易
古代オリエントの交易についての紹介がありましたが、インカ帝国ではどうだったのでしょうか?
インカ帝国には、インカ道が張り巡らされ、交通網がかなり発達していたようです。クスコを中心に張り巡らされた道路網は、カパック・ニャン(インカ道)と呼ばれ、その総延長はなんと40,000kmだったそうです。これは、当時のヨーロッパにもない規模だそうです。
だとすれば、交易が促され、物流の発達とともに市場も発達し、利益を蓄積する商人達が溢れ、利益獲得のための私権闘争が繰り広げられたのでしょうか?そこから私権意識の拡大がもたらされたのでしょうか?
しかし、調べてみると、所謂「交易」で私権を拡大していくのとは、少しイメージが違うようです。
投稿者 hiroshi : 2008年08月09日 Tweet