2008年8月2日
2008年08月02日
人格神信仰の始まり~古代中国~
中国最古の都市国家が成立していた紅山文化では、大規模な祭祀センターの形跡があり、遺跡からは、女神像と、熊、猪、巨鳥崇拝を表す塑像や、大規模で複雑な建築物も発掘されています。
それぞれの信仰対象から、その宗教的特徴を取り出してみると、
女神 → 母系集団
熊、猪 → 狩猟民族
鳥 → 天・太陽への信仰
これだけ見ると、なんでもありな感じで、なんだかよく分りませんね。
実は人類の信仰対象は、段階的に移り変わっていく様です。
諏訪春雄さんのHPに、こんな記事があったので紹介します。
この写真は、現在の中国内モンゴル自治区に位置する紅山遺跡のものです。
投稿者 maeyan : 2008年08月02日 Tweet