2014年10月30日

2014年10月30日

大共同体「東南アジア」を支えるシステム~プロローグ

国家とはなんだろう?

アメリカ、イギリス、中国、ロシア、国境で明確に区分され、治安が国ごとに維持され、国家中央でおおよその情報はコントロールされています。それが私たちがイメージするいわゆる国家像です。あるいは日本のように海洋で区切られ、地域的にも民族的にも言語的にも独立した明らかな集団、集合体も国家としてもイメージしやすい。しかし世界を見渡すとそれだけでは説明できない国家形態は様々にあります。

 今回、東南アジアを扱おうという事で私たち縄文ブログチームで取り組みました。まずは国別に・・・と。そうすると中々何を追求していいやら、どういうテーマが隠れているやら、よく見えなくなってきました。「東南アジアって多用だね」なんだかそれだけで終わってしまうような危機感を感じていました。
いくつか東南アジアの研究を探す中で一つそのきっかけに辿りついたのです。

「マンダラ型国家」という社会システムです。
07T-M17 マンダラ図

東南アジアの諸国はいわゆる我々がイメージしている国家ではないのではないか?
もちろん国土もあり、国境もあり警察も官僚も居るが、国民の在り様として、或いは国家の出来上がってきた段階からして戦争で決着を付け、支配者を定め、支配・被支配でくくられる私権国家とは一線を画しているように思うのです。

(さらに…)

投稿者 tanog : 2014年10月30日