2014年4月15日
2014年04月15日
日本における仏教が果たした足跡2~仏教が多様化したのはなんで?
前回(日本における仏教が果たした足跡1)は、インドにおけるブッダ誕生から初期仏教の形態を見ることで、仏教は「学問」なのか「宗教」なのか?を追求しました。
学問的要素は強いものの、「宗教」として成立した仏教ですが、ブッダの死後、インド国内において、様々な経典が作られ、部派もたくさん現れます。
今回は、その成立過程を追うことで、仏教が多様化するのは何故なのか?どうして、中国、そして日本で受容されたのか?を中国・日本で主に受容された大乗仏教を中心に、探って行きたいと思います。
投稿者 tanog : 2014年04月15日 Tweet