2013年12月19日
2013年12月19日
自考力の源流を歴史に学ぶ5 ~自然との和合が生み出す日本建築~
みなさんこんにちは。
先ずは、下の写真をご覧ください。写真は、11月に撮影した京都東山区の東福寺です。鮮やかな紅葉の中、見事な程風景の中に建物が溶け込んでいます。
日本の建築や庭園には、「借景」と呼ばれる造られ方があります。借景とは、建築や庭園を周辺の山や樹木と一体化させ、風景の中に取り込む方法です。
「自考力の源流を歴史に学ぶ」シリーズ。今回は、日本の寺社建築の基点であり、現存する世界最古の木造建築「法隆寺」にスポットをあて、「建築の造られ方」を掘り下げてみたいと思います。
投稿者 matuhide : 2013年12月19日 Tweet