2013年10月24日
2013年10月24日
自考力の源流を歴史に学ぶ~プロローグ「今、なぜ自考力なのか」
突然ですが、現在アメリカの経済が大変な事になっています。 過日の10月17日はアメリカのデフォルトを引き金に国債暴落、世界大恐慌が起きる瀬戸際でした。
~1930年世界大恐慌
共和党と民主党の政局争いの中で突然のように発生した事件と捉えられる向きもありますが、世界中の経済の終末~これまでの社会の枠組みの崩壊がいよいよカウントダウンに入ってきたと捉える事のほうが正しいと思われます。
また、311の東北大震災、もう既に2年を経過しましたが、未だに放射能は垂れ流し、状況はどんどん悪化の一途を辿っています。先日決まった国家的勝利である東京オリンピック開催もマスコミは決して報道しませんが、震災復興が進まず、日本経済が立ち行かない中で「何をしとんねん」というのが大衆の過半の意識です。
そういった中で、日本人は他国のようにデモや反乱を起こす事には向かわず、現在は静かに一人一人の中に意識革命が進行中です。それが今回テーマとして設定した「自考力」の萌芽なのです。これは311の震災の直後から始まっていますが、嘘をつくマスコミ、政治家を目の当たりにして、人々はほとんど無意識の中で彼らを見限り、自らの生きる場を自らで作り出していく方向性に舵を切りました。
投稿者 tano : 2013年10月24日 Tweet