2013年7月5日

2013年07月05日

「個のない民、ケルトから学ぶ」1.ケルトの歴史~自然観の伝承~

前回か始まった「個のない民、ケルトから学ぶ」シリーズ
プロローグに続き、ますはケルトの歴史を見てみたいと思います

ケルトを知る上で重要となってくるのが、キリスト教が普及する以前から彼らが信仰していたドルイド(Druid)教です。この土着の信仰では、太陽と大地の古い神々を信じ、あらゆる生き物の中に霊的な存在を見いだしていました。つまり「自然」と「宇宙」と「自己」を一体化した思想であり、ここから「霊魂不滅」「輪廻転生」などの考え方が形成されていったと考えられています。

これらの思想は、日本人にも馴染みの深い自然一体化思想ともいえるでしょう。実際、ケルトの神話や伝説では、人間が動物に生まれ変わったり、神が英雄になったり、英雄が妖精と結婚したり、妖精が人間の子供を産んだりと、神、人間、妖精がめまぐるしく入れ替わり(転生)しています。

                    

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投稿者 yoriya : 2013年07月05日