2010年11月17日
2010年11月17日
縄文探求シリーズ【縄文人の食べ物】東と西どっちが住みやすかった?
こんにちは。カッピカピです。 😀
【縄文時代の食べ物】第2回目のテーマは、縄文人の食糧事情に大きく関係する『植生』について書いてみたいと思います。
縄文時代から今日かけて、我が国の植生は、基本的に大きく二つに大別できると言われています。一つはカシ・シイ・クスなどの常緑広葉樹林(照葉樹林帯)で、もう一つはブナ・ナラ・クリ・クルミなどを主とした落葉広葉樹林帯(ナラ林帯)です。大雑把に言うと、前者は西日本に、後者は東日本に分布しています。そして、縄文文化は東日本、すなわちナラ林圏で栄えたとされており、これまで定説として広く受け入れられて来ました。 しかしながら、一方でこの説に対する反論も出てきています。そこで、今日は縄文時代の植生に関する諸説をご紹介し、それぞれの論点を整理してみたいと思います。
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投稿者 hi-ro : 2010年11月17日 Tweet