2008年2月13日

2008年02月13日

祖神(オヤガミ)はなぜ生まれたか?

縄文時代後期、集団規模が大きくなり、集団を分割せざるを得なくなったとき、彼らはどのように複数の集団を統合していたのでしょう。従来の精霊信仰を土台としつつも、新たに祖神(オヤガミ)という観念を生み出し、それによる統合を図っていたのではないでしょうか?
      宗教的心情の起源を参照させて頂きました 🙄

当時の人間は森羅万象に隠れ身のカミの気配を感じており,いつもカミと共に生きているという実感を持っていた。自分たちが喜べばカミも喜ぶ,悲しいとき,辛いときは気持ちを切り替え,奮い立たせるために大騒ぎをする。自然という名のカミと苦楽を共にしていた。
自然に対する畏怖の念。自然に生きること。
いつ気が変わるかもしれないカミに翻弄されながらも,精一杯生きてきたのが,われわれの祖先の姿なのである。

縄文人の精霊信仰については、異論のないところです。
引き続き、沖縄・奄美諸島の習俗・伝説を見て行きたいと思います。
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投稿者 naoto : 2008年02月13日  



 
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