2020年1月16日
2020年01月16日
謎だらけの人類「フローレス原人」とは?
人類史を追求しています。その中でフローレス原人は謎が多い。
サル(おそらくオランウータン)から進化したとされる人類の身長は原人の段階でも1m50cm、サルから進化した後、フローレス原人はむしろ小型化している。ありえるのだろうか?あるいは別の小さなサルから進化した可能性もある。そうなると人類はオランウータンだけでなくテナガザルからも進化した。チンパンジーやゴリラやボノボなどからも進化した可能性すらある。そう考えるのがむしろ普通だろう。何らかの一斉的な環境外圧によって類人猿が一斉に人類的な種に進化した可能性。
また脳容量もチンパンジーとほとんど変わらない430CC(チンパンジーが380Cc)、なおかつ100万年の間そのまま。ただ、フローレス原人は早くから石器を扱っており、海洋を渡っており、高度な航海術も持っていたのではないかと言われている。人類の適正サイズはいくらか、脳容量と人類の関係などフローレス原人を人類の亜流で扱うにあたらずとできない何かがある。そしてこの原人はネアンデルタール人よりさらに最近まで生存していた。
今回は人類学者 海部陽介氏の語りや関連記事からいくつか転載してみたので考えるきっかけとしたい。 (さらに…)
投稿者 tanog : 2020年01月16日 Tweet