2019年3月29日

2019年03月29日

「縄文時代、人は何を考え、何を築いてきたか」第7回~アスファルトは素材の特性を知り尽くした縄文人の知恵の結晶

第7回はこのシリーズ最終回、縄文のアスファルトを扱います。

縄文時代のアスファルトは天然アスファルトで、接着剤、顔料、防腐材として重宝されました。古代エジプトではBC3000年頃に防腐剤としてアスファルトがミイラの製作に用いられていたのは有名な話ですが、縄文時代7000年前から既にアスファルトの使用が確認されています。縄文人の観察力の凄さと、天然素材への同化力の高さを示す話としても紹介します。実際日本で精製したアスファルトが使われたのは大正時代、実に縄文時代から大正時代までこの天然アスファルトは使い続けてきたのです。そういう意味で縄文時代の人々は現代以上の科学者であった可能性が伺えます。
今回も「縄文探検隊の記録」から紹介します。岡村道男さんの語りから始まります。 (さらに…)

投稿者 tanog : 2019年03月29日