2022年2月1日
2022年02月01日
【縄文再考】 日本列島の稲作起源(稲作は舶来の食糧生産技術)
みなさん、こんにちは!
縄文時代の後半・晩期から、稲作が既に日本列島に流入していたことが当ブログの追求でも明らかになってきました。さらに詳しく調べていくと、初期に流入した稲は、陸稲耕作に適した品種であったこともわかっています。
しかし、本当に豊かな稲作が定着するには、水稲耕作が必要です。水稲耕作には、その技術が必要になりますから、ここに大陸からの渡来人≒弥生人の存在が見えてきます。そして、その変遷が縄文時代から弥生時代への移り変わりとも言えるでしょう。水稲は人が手をかければかけるほど豊かに実りが得られます。この水稲耕作の普及による食糧の増産こそ、強大な力を持つクニの誕生へとつながったと考えられるのではないでしょうか。
投稿者 asahi : 2022年02月01日 Tweet