2021年4月15日

2021年04月15日

縄文革命~発明の力の源は、土地の活気と情報の移動

縄文文明は世界に先駆けて発生し、土器の発明定住村落の形成が成されました。 これは早くから集団が形成され、人口密度の比較的高い状態がもたらした、活気があってこそなされたものと思われます。 それを裏づけるように、日本列島の遺跡の数は世界各地を見回しても、圧倒的な遺跡の数が発掘されています。 人の活力は周りの期待があってこそ湧き上がるものです。 縄文人もそのような状況にあったからこそ、様々な発明が行われ、豊かな文化を築き上げてきたものと思われます。

(さらに…)

投稿者 tanog : 2021年04月15日  

2021年04月15日

画期的な右脳開発する方法とは~「丹田音読法」

最近出会った本に「丹田音読法」という摩訶不思議なタイトルの本があります。
松井和義という実践脳科学者という肩書の方が書かれた著書ですが、中身を読むと非常に理にかなった理論と実践をお持ちです。
十分に紹介するに値すると思い、このブログでしばらくシリーズで紹介していきます。私が注目したポイントは丹田という腹式よりさらに下の部分を使う呼吸法に加え、右脳を開発するメソッドが詰まっている点です。やる気をいかに上げるかはこの本能と直結する右脳の活性化に他ならず、著者はそこに気が付き実践方法まで示しています。

第1回はこの著書のプロローグに書かれているおそらくこの著書の全貌、つかみの部分にあたりますのでまずそこを紹介してみます。

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認知症にしろ、うつ病にしろ戦前まではほとんど見られなかった病気です。戦後になって出現し、高度成長とともに急増してきました。国民の半数以上がかかるガンも全くお同じです。本書ではその根本原因まで示唆します。一般的に脳の機能は加齢と共に低下します。それはあなたが若い時と同じ脳の使い方をしている限り事実です。しかし、脳の機能の使い方を変え、更に「潜在意識」や「潜在能力」を活用すれば逆にあなたの能力は向上します。若いときよりはるかに多くの情報を取り込み、頭の回転も早く、創造的発想力も豊かになり多くの仕事をこなせるようになります。

一般に人の脳は20歳をすぎると脳細胞が死滅しだします。男性の方がそのスピードは早く、女性はゆっくりですが、それでも50歳をすぎると、1日10万個の神経細胞が死滅しだします。それだけではありません。それ以上に問題なのは脳を使わなくなることで、脳の神経細胞が眠ってしまうことの方がよほど致命的です。しかし1998年、それまでの常識を根本から覆す発見がアメリカの科学者によって発表されました。記憶中枢の海馬だけは年齢に関係なく、いくつになっても神経細胞を増やし続けることがわかったことです。

更に2004年には海馬以外の脳の領域でも脳は、幅広い分野にまたがって頭脳を使う時。神経細胞同士がシナプスを使って、そのネットワークを拡大し、神経細胞を発達させてゆくことがわかりました。また演奏やスポーツ、知的作業など左脳と右脳両方をつかうトレーニングや学習をすればするほど、左脳と右脳を連結する「脳梁」は年齢に関係なく太く発達することがわかりました。

問題は「脳の使い方」にあります。本当に脳を若返らせたかったら右脳回路を開き潜在能力を引き出す全脳を使った訓練法を行うことです。海馬の神経細胞を増やし、大脳皮質の神経細胞(ニューロン)間のネットワークを増加させる最も効果的な右脳学習法として私が開発したメソッドが「3D音(3次元立体音)フィードバック式丹田音読学習法」です。

これは丹田の筋肉を使って発生する音読の自分の声を3次元立体音に変換し、脳の最深部の潜在能力の座である間脳や小脳にダイレクトにフィードバックさせることで大量の情報を高速でインプットする方法です。丹田音読とは多くの人が行っている浅い胸式呼吸で発声する音読やプロのアナウンサーや歌手が少し深い腹式呼吸で発生している音読ではありません。「丹田音読」とは更に深い丹田(へそ下10cm辺りの下腹部)上の筋肉を使い、丹田呼吸で発声する音読法のことを言います。自分自身の声はほとんどが自分の耳からは聞こえていません。他人の声は聞こえますが自分の声はわずか10%しか自分の声はわずか10%しか自分の耳にはとどきません。つまり私達は、声帯から発する自分の声が体内骨導で聴覚器官につたわったものを聞いているからです。
私達の脳が最も欲しているものは、他の誰でもありません。自分自身の声こそ、無条件に脳が欲し、求めている声なのです。

私は18年以上前から本格的に取り組んだ脳科学の研究と実践の中で、この「丹田音読法」と「3D音フィードバック方式」の組み合わせを発見しました。このメソッドでたちまち日本語力が上達し、情操や表現力が素晴らしく豊かになります。中学生は元より大学生でも一気に国語力がアップします。この国語力の飛躍こそがそのまま全教科のアップに繋がり、わずか1~3ヶ月でクラストップ、学年トップへ大変身します。右脳が開発され、左右両脳をつなぐ「脳梁」が太くなります。それまでのわずか数%しかつかっていなかった左脳中心の能力と比較すれば、まるで天才のようになります。その上自信がつき、主体性や自立心、強い精神力、表現力、直感力、想像力が豊かになります。現代の子どもたちに、多動傾向や集中力の欠如、覇気や気力のなさが目立つ中でこれは画期的出来事として評判になっています。

中高年の大人にはどんな影響があるでしょうか?
なんと若い頃の記憶力やイメージ力が回復し、直感力、インスピレーションなどの様々な潜在能力が開発されます。しかも深い呼吸法である丹田音読と丹田呼吸の相乗効果で基礎代謝が身につくことで酸素が十分に脳や全身の細胞に供給され、すべての代謝エネルギーを産み出す細胞内のミトコンドリアが活性化します。

脳と身体が若返る重大なもう一つの鍵が「腸脳」にあります。
続きは次回に委ねます。ぜひお楽しみにして下さい。
また丹田音読法の具体的手法も追って紹介していきます。

投稿者 tanog : 2021年04月15日  



 
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