2018年10月28日
2018年10月28日
縄文体質の史的足跡~第1回 今でも息づく縄文気質を継承した職人技術の世界
今回から新しいシリーズをスタートさせます。
これまで6回に渡り、「縄文体質とは何か?」を考察してきました。 これらの縄文体質は、古代、中世、近世の時代を経て、現代まで日本人に脈々と受け継がれています。
今シリーズでは、その系譜と足跡を
1、日本語 2、技術 3、神社 4、惣村・一揆 5、夜這い・婚姻 6、芸能 7、災害時の動き方
の7つの視点で考察していきます。
第1回は、縄文時代の気質、体質を受け継いで伝承してきたものづくりの技術について考察します。
大工や石工といった職人技術はもとより、ものづくり大国を支えてきた日本人の特異な感覚、縄文人気質を色濃く残した『自然観』と、組織を強化していく『人材育成力』を持つことで、必然的に「老舗企業」として生き抜いていく日本企業など、縄文体質は着実にその根をおろしているのです。
投稿者 tanog : 2018年10月28日 Tweet