2013年11月18日

2013年11月18日

「神社ネットワークの解明」6~神社ネットワークの完成と発展~

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天岩戸神話の天照大神の図
 前回は、神社ネットワークの誕生をお届けしました。神社本来の姿は常に「性」と結びついていることが分かりました。改めて、五穀豊穣・子孫繁栄を願う先人たちの生々しい息遣いを感じました。
 渡来系民族が神社ネットワークを構築していく際に、元々あった集団の性充足の場を壊さず、「祭り」として性充足の場を神社に組み込んで行き、混乱なく上下関係を構築して共認統合を実現していったことが、最大のポイントだったと思われます。
 今回は、古墳時代から奈良・平安時代の神社ネットワークの成熟と完成過程をみていきたいと思います。
 当時の日本の政治は、中央集権体制へと邁進した時代でした。大陸や半島の情勢より渡来民とともに、力の序列原理(戦争と権力争い=私権社会と制度)が押し寄せ、百済・伽耶の滅亡より、大量渡来人が列島に到着します。各有力豪族が作り上げたネットワークは、それまでの認識では、統合できなくなってきたようです。
その時代に、私たち祖先が選んだ国体として統合様式はいかなものであったのでしょうか?
それでは、4~8世紀前後の神社ネットワークの成熟期と完成、発展過程を見ていきましょう。

(さらに…)

投稿者 2310 : 2013年11月18日