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シリーズ「潜在思考の原点・カタカムナ」~カタカムナとは何か~

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シリーズ「潜在思考の原点・カタカムナ」~プロローグ~からの引用
始原人類は、過酷な外圧を乗り越えるために自らの持てる能力を最大限に駆使して生き残ってきたに違い有りません。
その為には、五感を研ぎ澄まし、本能~共認~観念を直結させる事で物事を捉え、潜在思念に導かれながら思考し、判断してきたと考えられます。

中略
観念思考に代わる上古代の潜在思考、そしてこれを可能とする直感力と豊かな潜在思念の追求は、このような現代社会の諸問題に対する突破口を見出すヒントになるのではないかと考えます。今、「カタカムナ」を追求する意味はそこにあると考えています。
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引用終わり。では
「カタカムナ」とは何か?
を大きくとらえてゆきたいと思います。
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まず、カタカムナが生まれた時代とその思考方法を記載します。
カタカムナ研究 「第六部 カタカムナ解読 直感鍛錬」 [4]より引用
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カタカムナ時代は、氷河期の旧石器時代で、象も居り、火山の爆発、地殻変動、海面変動、その他気象の異変も考えると、天然自然が変動の時代で、カタカムナ人自身もまだ移動生活が続いていたことも考えられる。 🙄
中略
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「相似象誌、第十一号、第五、六首、232頁」には、次の一文がある。
カタカムナ人は、今我々現代人が使つている日本語は、何も持つていなかつた、ということを、読者はもう一度、よく考えて頂きたい。カタカムナ人は、今、我々が持つている様々な智識は無く、たとえば「脳」という言葉も、「生命」という言葉も、無かつた。人類としての(われわれ現代人と同等の)基本的な生命力(感受性と判断力)を以つて、自分たちの感受し判断したモノを、四十八のコトバを造つて、表明したのである。
それ故、カタカムナのサトリをわかりたいと思えば、我々も、現代人の智識や常識のままで読むのではなく、人間が本来もっていた、最も基本的な正直な感受性と判断力になった気持ちで読むのでなければ、わかりようがないのだということを、もう一度よく考えて(自分自身を逆序して起励して)、読み進んで頂きたい。』
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引用終わり
「現代人の智識や常識のままで読むのではなく、人間が本来もっていた、最も基本的な正直な感受性と判断力」があると言っているようです。冒頭の、「五感を研ぎ澄まし、本能~共認~観念を直結させる事で物事を捉え、潜在思念に導かれながら思考し、判断してきた」ことを指すのでしょうか。
○以降はウィキペディア「カタカムナ文明」 [5]から引用・補足します。以下、引用
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【概要】
 縄文時代以前、旧石器時代末期に存在したとされる。極めて高度な科学技術や独自の哲学体系を持っていたことが、神代文字で記された文献(通称「カタカムナ文献」)から推測されるが、この文明の存在を示す遺構や遺物は、この文献以外は見つかっておらず、原本の所在も不明である。日本で初めてカタカムナ文明の存在を唱えたのは楢崎皐月である楢崎は古事記や日本書紀等を参考に、5年をかけて「カタカムナ文献」の解読に成功。その内容が自然科学的な実用書であった事を突き止めた。この文字はそれが祀られていたとされる神社の名から「カタカムナ文字」と呼ばれ、その文字を使用していた文明として「カタカムナ文明」が提唱された。
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【カタカムナ文献 】
 古史古伝のひとつ。「カタカムナ文明」の実在を示しているとされる書物である。カタカムナ文字によって記された80首の詩歌で構成されており、第1首が「カタカムナ ヒヒキ マノスヘシ アシアトウアン ウツシマツル カタカムナ ウタヒ」と解読された事から、『カタカムナのウタヒ』、略称『カタカムナ』と呼ばれる。古史古伝の研究者である吾郷清彦は「神名歌集」と称している。また『平十字文献』とも呼ばれる[要出典]。原本は所在不明の「カタカムナ神社」の御神体とされており、江戸時代に作成された巻物であるとされる。この左から右へ開かれる長い巻物の中に80個の渦巻状の文字(カタカムナ文字)で記されていた。文中に「アシアトウアン ウツシマツル」という言葉があり、この「アシアトウアン」という人物が写本を作成した可能性が高いともいわれる。またその語感から蘆屋道満との関係を主張する人もいる。内容は全てカタカムナ文字で構成された詩歌の形で書かれており、生命の本質や宇宙全体の構成について記されているという
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引用終わり
次回は、「カタカムナの世界観」を、日本の上古代人の潜象科学=カタカムナを研究した楢崎皐月氏の発言他を通じて掘り下げてゆきます。
お楽しみに!!

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