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シリーズ「潜在思考の原点・カタカムナ」~プロローグ~

Posted By yama33 On 2012年3月11日 @ 8:33 PM In  日本人はいつモノを考え始めるのか | 2 Comments

みなさんこんにちは。
今日は3月11日。東日本大震災から1年が経ちました。
この震災は、未曾有の大被害と共に、私たち日本人の大きな意識の変化を促しました。
特に震災後、被災地での様々な自主的な人道的活動や相互扶助の精神、この混乱状態にあっても秩序崩壊に至らなかった日本人の精神性は、世界からも高く評価されると同時に、
私たち自身も、日本人が本来持つ縄文人的な精神性・共同性の顕在化と可能性を改めて感じる事となりました。
世界的な市場経済の行き詰まりと、環境破壊、金融破綻等の問題を目の当たりにして、現在世界を席巻している市場主義、個人主義といった旧観念に変わる新たな突破口はどこにあるのか、それを考える上で古代日本人から引き継がれたこうした精神性は一つの答えを導き出せるのではないか、と考えます。
そこで、本シリーズでは始原人類の思考方法、すなわち潜在思考とはどういう物か、を追求して行きたいと思います。


といっても、始原人類の思考方法についての資料は実際の所潤沢にある訳ではありません。
その中で、上古代に日本に存在したとされる「カタカムナ」に焦点を当ててみたいと思います。
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カタカムナ文字 画像はこちら [1]からおかりしました
幸いこの文明に関しては文献が残っており、一定の解読と研究がなされています。
もちろんまだまだ不明点の多い内容でもあり、全てが詳らかになっているわけではありません。
しかしそこに記されている内容は、現代の私たちの思考とは一線を画すものである事は間違い有りません。
始原人類は、現代とは比べものにならない自然外圧に晒されています。
人類はサル時代より本能の上に塗重ねられてきた共認機能を命綱として、どうにか生き残ってきました。しかし、過酷な自然外圧に対して、共認機能に基づいた共同体性や同化能力だけでは対応できません。
彼らは自然外圧の本質や法則を認識するために同類への同化機能を駆使し、目に見えない物を見る、すなわち観念機能を獲得します。この機能の獲得によって人類は自然現象の背後に精霊を措定し、道具や言葉、そして文字を発明するに至ります。
始原人類は、過酷な外圧を乗り越えるために自らの持てる能力を最大限に駆使して生き残ってきたに違い有りません。
その為には、五感を研ぎ澄まし、本能~共認~観念を直結させる事で物事を捉え、潜在思念に導かれながら思考し、判断してきたと考えられます。
このいわば潜在思考と呼べる頭の使い方は、観念思考に偏重し、直感力や潜在思念で物事を捉える能力が貧弱になってしまった私たち現代人の思考と大きく異なります。
そして、この狭隘な観念思考が、現代の様々な社会問題をうみだし、その突破口を見え無くしている真犯人とも言えます。
しかし、現代の経済破綻、環境破壊、さらには肉体・精神破壊の現実は、もはや待ったなしの段階に来ており、
答えが出せない古い観念思考に変わる、新たな思考方法の獲得が急務となります。
観念思考に代わる上古代の潜在思考、そしてこれを可能とする直感力と豊かな潜在思念の追求は、このような現代社会の諸問題に対する突破口を見出すヒントになるのではないかと考えます。今、「カタカムナ」を追求する意味はそこにあると考えています。
このシリーズでは、こうした意識の元に以下のストーリーで進めてゆく予定です。
もちろん、この激動の時代にあって、時々刻々の状況に応じて組み替えて行く予定です。
どうぞご期待下さい。

1、 プロローグ
2、 「カタカムナ」とは何か
3、 「カタカムナ」の世界観(1)
4、 「カタカムナ」の世界観(2)
5、 陰陽道から読み解くカタカムナ(1)
6、 陰陽道から読み解くカタカムナ(2)
7、 「カタカムナ」と日本人(1)
8、 「カタカムナ」と日本人(2)
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