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日本の支配階級の意識構造を解明する~極東アジアの支配の歴史1

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今回から、新シリーズ【日本の支配階級の意識構造を解明する~極東アジアの支配の歴史】をお送りしたいと思います。
第1回目は、「朝鮮と日本における支配階級の特性」として、これからお届けするシリーズの概観をお知らせします。
はじめに、なぜ今朝鮮なのか、先ずはその問題意識からお話ししたいと思います。
現在の日本において、原発事故への後手後手の対応、米国の顔色を常に伺う政策、負け続ける外交など、政治家、官僚たちの無能ぶりがより鮮明になりつつあります。
また、少し古くなりますが勝てる見込みがない太平洋戦争に突入したり、安全対策を二の次にして地震国でありながら原発を50基以上作りまくるなど、支配者層は信じられない決断を行い、国を迷走させ続けてきました。
本来、政治家、官僚、学者ら支配者層は、時代を読み、国が進むべき方向を真剣に考えるべき(それを専門とする仕事)人たちですが、なぜこのようなガタガタ状態に陥ってしまったのでしょうか。
目先の課題を優先し、米国や国際金融資本への言いなりを良しとする支配者層の思考は、我々大衆には理解しがたいものです。
本当に真剣に頭を使っているのでしょうか?
  
  
このような状況を見ていると、日本の支配者層は、根底的に、思考上、構造的欠陥を抱えているのではないかと思えてきます。
歴史的にみれば日本の支配者層は朝鮮出自であり、日本の支配者層の思考上の特性を解明するには、朝鮮の支配者層の歴史から押さえる必要があると思われます。
  
  
今後日本が、正しく現実を判断し進むべき方向性を見定めていくには、支配者層の構造的欠陥の原因を明らかにし、それに替わる体制を構築していく必要があります。
今日から10回に渡り、【日本の支配階級の意識構造を解明する~極東アジアの支配の歴史】を追求していきたいと思います。
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最初に、最近の支配者層のガタガタ状況を具体的に見てみましょう。
●平成官僚は無能すぎる [3]
●対立しか生まない統合階級(政治家・官僚・マスコミ)の無能さが露わになる [4]
●メディアが黙殺する検察の無能と大失態 [5]
●「想定外だった」としか言うことができない“無能”学者 [6]
いかがでしょうか。
どれもまだ記憶に新しいかと思います。
  
  
また、弥生時代から、朝鮮半島の覇権争いに敗れた負け組みが次々と日本に渡り、受け入れ体質の縄文人の上に立つ形で日本での支配者層が形成されていきました。
  
●天皇家のルーツは朝鮮半島南部にある [7]
●日本支配層の系譜1  ―朝鮮半島の倭の地から― [8]
●古代日本史は、氏族集団間の闘争史 [9]
●朝鮮半島からの流入民との融和をもたらした古代日本人の縄文的性質 ~8/12なんでや劇場「日本人の起源」より~ [10]
●古代朝鮮からの侵略部族が、一貫して日本を支配してきた ~8/12なんでや劇場「日本人の起源」より(2) ~ [11]
以上より、これから私たちが追求しようとしているテーマは、
【朝鮮と日本における支配階級の特性】
①朝鮮と日本の属国意識の正体は何か?
②朝鮮と日本で支配者層の意識は何が同じで何が違うのか?
です。
以下の10回のシリーズで追及していきたいと考えています。
1)朝鮮と日本における支配階級の特性(問題意識:今回記事)
・現在日本の支配階級は無能の極み⇒構造的欠陥では?
・日本の支配層は朝鮮出自
2)現代朝鮮における支配層の実態
・日本と同様なのか、現実に何が起こっているのか?
・事例、事象を紹介、日本との違い
3)朝鮮における支配層の特性(1)~馬韓・弁韓・辰韓
・三韓時代の支配層の実態、中国との関係
・属国意識の萌芽、その原因分析
4)朝鮮における支配層の特性(2)~新羅・百済・任那・高句麗
・属国意識の形成過程
・日本における属国意識形成の源流
5)朝鮮における支配層の特性(3)~李氏朝鮮
・朝鮮における属国意識の完成
・4)の時代で分岐し、日本の属国意識とは異なっているはず。地理的特性、中国との関係
6)中国の朝鮮支配の構造
・朝貢制度
7)アジア周辺国の支配者層の構造
・台湾、ベトナム、タイ等、中国に対しどうしていた?
・何が朝鮮と違う?
8)朝鮮における属国意識形成の原因構造
・7)までのまとめ
・地形、民族特性などによる分析
9)日本の属国意識の構造
・日本の支配者層構造
10)日本、朝鮮における属国意識の共通点と相違点
  
それでは次回、【日本の支配階級の意識構造を解明する~極東アジアの支配の歴史2】、
「現在朝鮮における支配層の実態」をお送りします。
ご期待下さい。

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