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日本的企業、共同体の可能性

明けましておめどうとうございます
三ケ日も明け、仕事始めの企業も多いと思います。
縄文ブログとしては少し異色かも知れませんが、企業に関する記事を書きたいと思います。
意外と縄文(体質)と繋がっていることが感じられます。
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画像は、 ここ [1] からお借りしました。
最近、「ぼろぼろになった母の手を想い出し」涙ぐんだ記事があります。
“抜粋”紹介はあえてしないので、全文読んでみてください。
母親の足を洗う「本当の感謝とは何か?」 [2]
例え彼が入社試験に受からなかったとしても、社長さんの伝えたかったことは生涯生き続けていくでしょう。そして、このような“やりとり”は、日本以外の国では想像がつかない。
歴史を振り返ると、過去数千年に及ぶ、多くの民族が侵略と略奪を繰り返してきた歴史のなか、日本は、あらゆるものを受け入れ、そして受け継いできた。
それは、遺伝子的にも言え、他の民族のY遺伝の系統がある程度限定されるなか、日本は多くの系統を残している。
遺伝子学から見た人類拡散の多様性~崎谷氏の著書より [3]
日本列島ではなぜ多様な人種が存続したのか [4]
東アジアのY染色体亜型分布 [5]
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それは、企業(生産活動を主体とした集団)にも言える。
老舗企業の技術革新・・・「老舗企業大国」日本(1/3)”>老舗企業の技術革新・・・「老舗企業大国」日本(1/3) [8]

■1.「老舗企業大国」日本■
 我が国は、世界で群を抜く「老舗企業大国」である。創業百年を超える老舗企業が、個人商店や小企業を含めると、10万社以上あると推定されている。その中には飛鳥時代、西暦578年に設立された創業1400年の建築会社「金剛組」だとか、創業1300年になろうかという北陸の旅館、1200年以上の京都の和菓子屋など、千年以上の老舗企業も少なくない。 ヨーロッパには200年以上の会社のみ入会を許される「エノキアン協会」があるが、最古のメンバーは1369年に設立されたイタリアの金細工メーカーである。しかし、これよりも古い会社や店が、我が国には百社近くもある。
 お隣の韓国には俗に「三代続く店はない」と言われており、せいぜい創業80年ほどの会社がいくつかあるに過ぎない。中国でも「世界最大の漢方薬メーカー」北京同仁堂が創業340年ほど、あとは中国茶、書道用具など百年以上の老舗が何軒かある程度である。
 さらに興味深いのは、百年以上の老舗企業10万社のうち、4万5千社ほどが製造業であり、その中には伝統的な工芸品分野ばかりでなく、携帯電話やコンピュータなどの情報技術分野や、バイオテクノロジーなど先端技術分野で活躍している企業も少なくないことだ。

老舗企業の技術革新・・・「老舗企業大国」日本(2/3) [9]
老舗企業の技術革新・・・「老舗企業大国」日本(3/3) [10]
バブルが弾け、大企業さえも倒産し出した頃からでしょうか?
欧米型に倣い家族型の終身雇用を止め、人との繋がりよりも売上や効率を重視し、更には企業の存続を重視し、多くの従業員をリストラし、非正規(派遣)社員を雇用することによって企業を存続してきた(させてきた)。
それでは、企業だけでなく、社会的にも大きな歪を生み出してしまう。
日本人の精神を
欧米型のサ-ビスと日本型のサービス(おもてなし)をみてみると
長寿企業に見る経営の本質 ~日本人が本当に充足できる「おもてなし」とは?~ [11]
欧米型の“最高級ホテル”の「サービス」と日本型の“老舗旅館”の「おもてなし」。
この違いは、欧米型はあくまでも私権を獲得するための“本源風”であり、日本型は常に相手発の“本源性”による違いなのではないでしょうか?
現在、私権が衰弱し、本源の可能性が開かれたにも関らず、目先に追われ、今のままでは、本源性までもが失われ衰退していく気がします。
では、今後に可能性がないのか?今後どうすればいいのか?
それは、
4/29なんでや劇場レポート「観念力とは何か?」(1) 観念力の前提条件⇒肯定視の充足空間 [12]

これから10年間の過渡期においては、私権圧力に代わる充足活力を生み出すことができれば、それだけで十分勝っていける。何であれ活力を生み出せたものが勝ちだからである。 

もう少し具体的には、
家業と企業⇒これからは共同体に転換していった組織が元気になり勝っていく [13]
さらに、上記の投稿でも紹介されている企業の一例として(手前ミソではありますが)“類グループ”があります。
『類グループが勝ち続ける理由』6 ~グループ全体で経常利益率17%の秘訣!~ [1]
今年は、さらに大転換期の現象が顕在化しそうな予感。
あなたは、何を求め(期待し)、何を実現したいですか?!
まずは充足の場を作る。次に統合し、実現に向けて動き出す”>まずは充足の場を作る。次に統合し、実現に向けて動き出す [14]

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