前回の記事で、 縄文時代は「木の文化」 [1] を書きましたが、それにHiroshiさんがコメントしてくださいました。アリガトー :blush:
木といえば、縄文人は大規模な栗林を栽培していたらしいですね。他にもいろいろ栽培していたらしいですよね。
どなたかか記事にしてくれるかな~。
縄文人が栽培
栗とか猪とか魚や貝などなど食べてて、けっこうグルメだったのは以前記事 [2]で書きましたが・・・・・栽培ですか
早速調べてみますっ
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ヒョウタンやゴボウなど栽培植物の種子が見つかり、既に栽培が始まっていたことが明らかとなりました。出土したクリは、DNA分析の結果、栽培・管理されていた可能性が高いことが分かりました。
「青森県の縄文遺跡群」 [5]
確かに縄文時代ではすでに栽培が始まっていたようですね。
いろいろ調べてみましたが、三内丸山遺跡の地層からは自生ではあり得ない量の栗の花粉が出てきたりと、栽培が始まっていた根拠は近年どんどんと見つかっているようです。
数十年前までは、縄文時代といえば食べるものも着るものもなく貧し~い時代って認識だったのが、ここ最近でずいぶん塗り変わってきてます。
ちょっと話はそれますが、食べ物つながりでまたひとつ発見があったので紹介しちゃいます 😀
縄文人の食事って「素材をそのままいただく」ってイメージじゃないですか でも、しっかり(?)味付けして食べていたんですって。
・塩 : いわゆる”塩”は後期/晩期から作られる。貝、海藻を調理材料とすることにより塩分として使用された。まれに岩塩が使用される。
・味噌/醤油 : イワシ、ニシンが大量に獲れた時に保存 → 魚醤 → 鮨 の可能性あり。
・酒/酢 : 三内丸山では、木イチゴ、山ブドウの種が大量に出土し、発酵果実に集まるミバエの蛹が大量に発見されました。 酒を製造した可能性があります。晩期になると、とっくり型/小型注口土器などが多く作られ、酒醸造の傍証になる。
・甘味 : 蜂蜜、果実。
「千葉市の貝塚」 [6]
藻塩焼(もしおや)き
海藻(かいそう)を取って干(ほ)しておくと、ついていた海水が乾(かわ)いて、海藻の表面に塩の結晶(けっしょう)がつきます。これに海水をかけると、ついていた塩が海水に溶けてこい塩水ができます。
縄文時代の終わりごろには、こうしてできたこい塩水を土器で煮つめて塩を作っていました。「たばこと塩の博物館」 [7]
縄文人もお料理には味付けをし、お酒 も飲んでたんですね~
またまた縄文人の認識が塗り変わりました
ぴんぐ~ でした