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騎乗技術が遊牧民族を巨大な軍事国家へと後押しした?

Posted By hi-ro On 2007年3月7日 @ 9:34 PM In Ⅴ中国文明,Ⅵメソポタミア文明,ⅩⅠエトセトラ(その他諸々) | 3 Comments

こんにちは、カッピカピです。
 昨日のちわわさんの記事を受けて、遊牧民族と馬の関係について少し調べてみました。
 馬が家畜化されたのは、紀元前3000年~4000年頃と言われており、現存する家畜の中で、家畜化が最も遅かったそうです。
 馬の人類への貢献度としてもっとも大きな比重を占めるのは、この動物の労働としての有用性の高さだと言われています。
 すなわち・・・
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馬が持っている卓越した速さは、人や物資の輸送効率を顕著に高めることができ、そのことが文化の交流と国家の形成や興亡の歴史に極めて大きな影響を及ぼしたのです。とくに戦車(chariot)の発明と騎馬戦の開発は、馬を強力な生物兵器に変えさせました。
 この騎乗戦を得意とした遊牧民族として有名なのがスキタイ人です。彼らは幼い頃から馬とともに育った騎馬の達人であり、疾駆しながら矢を放つ「騎射」を身につけていました。
 
 そしてこの戦術で、戦争マシーンと呼ばれたアッシリア(前2000年頃メソポタミア北部に成立した超大国)軍を、その1/3の兵力で崩壊へと導いたと言われています。
 元々、牧畜民族の派遣部隊だった遊牧民族が帝国を滅ぼすほどに成長した背景には、この騎乗技術の習得が大きく影響しているように思います。
 騎馬による、その高い移動力。それを基に集団間の連携を発達させ、しだいに大集団へと発達していく。また、経験を蓄積して、騎馬の集団による戦法を発達させていく。そして、これらの結果、遊牧民は、軍事力を飛躍的に高めていったのだと思います。


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