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縄文貝塚は防腐剤?

Posted By staff On 2006年10月29日 @ 12:58 AM In 縄文人の生活技術 | 1 Comment

貝塚を単なるごみ捨て場と思ったら、明らかに間違いであろう。とにかく、いろいろなものがこの遺跡から出てくる。縄文の“玉手箱”である。ここからしばしば、人骨も出土するので貝塚墓地とも呼ばれる。
 県内では八戸市の長七谷地貝塚などでも、人骨が見つかっているが、その代表的なケースが上北町の古屋敷貝塚(縄文前期中葉)だ。ここからは若い成人女性と胎児のそれが出土している。二十歳前後と推定される女性の周囲には、貝殻が敷き詰められていたため残存状態が良好で、ほぼ全体の骨格部がそろっていた。
 三内丸山遺跡もそうだが、概して日本は酸性土壌のため、古い人骨は残りにくいといわれている。それでも、考古学教授の小林達雄さんが書いた「縄文人追跡」によると、これまでに発見された縄文人骨は一万体以上に上り、弥生人のほぼ三倍以上になるそうだ。弥生より古い時代にもかかわらず、縄文人の遺体が多く見つかるのは縄文人自らが築いた貝塚のおかげ、と小林さんは書いている。

http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/tyouki_kikaku/jomon/jomon_09.htm

さーねさんから紹介いただいたテーりー東北新聞社のコラムからの紹介です。
貝が遺体の酸化を防いだという事でしょうか?
それにしても縄文人の人骨は1万体も発見されているとは知りませんでした。
弥生時代がその1/3というのは貝のせいもありますが、縄文時代に比べて600年と時代の期間が1/20しかないのも原因かもしれませんね。人口が増えたのも弥生後半になってからだし・・・。
tano
 


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